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docker-composeを用いてRails APIモードの環境構築③

2022年 04月 02日

前回の続きからになります

Rails ファイルを作成

以下のコマンドで 一時的にコンテナを作成して、コンテナの中で rails newを実行してファイルを作成します。


コンテナ内のファイルとホストのファイルを同期する設定を前回行ったので、ホスト側にもファイルが作成されます。


$ docker-compose run --rm api rails new . --api --force --database=mysql --skip-bundle --skip-test

それぞれのオプションについて解説していきます。


-skip-bundle : Dockerfile で bundle install するので bundle をスキップ


-force : rails newで作られるファイルがすでに存在する場合上書き


-skip-test : rspec を使うのでスキップ


database.yml の編集

username password は docker-compose.yml の環境変数に合わせる。


今回は指定していないのでデフォルトのrootになる。


default に書くか、development に書くかは調整してください!

backend/config/database.yml
default: &default
  adapter: mysql2
  encoding: utf8mb4
  pool: <%= ENV.fetch("RAILS_MAX_THREADS") { 5 } %>
  username: root
  password: password
  host: database

これであとは起動するだけです!!


以下を順番に実行


$ docker-compose up -d
$ docker-compose exec api rails db:create

これで localhost:3000 にアクセスして下記の画面になれば成功です!


長かったですね!これで環境構築完了です!!



わかりにくい点、間違っている点などあれば以下にご連絡いただければと思います。


連絡先

何か連絡をしたい際は以下 SNS、メールでお願いいたします。

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